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高知県の概要
高知県はかつて土佐と呼ばれ、北に四国山地を望み、南に太平洋を仰ぐ、山と海に囲まれた四国全土の39%を占める広大な県です。しかし、その土地のほとんどは森林で覆われており、県全体で森林が占める割合は全国第1位なのに対し、可住地割合は全国最下位と、住むには厳しい環境とされています。それを裏付けるかのように、その昔四国は、佐渡や壱岐と並んで、罪人を送る島流しの地とされていました。ただ、そのような外敵を拒む地形が幸いし、現在でも多くの自然が残されており、この地域でしか見られないような珍しい動物の宝庫でもあります。また、そんな自然の中から流れ出る四万十川は日本屈指の清流として知られ、魚種も80種類以上と多く、鮎やウナギなどは全国有数の漁獲量を誇っています。気候は南に面する太平洋に暖流の黒潮が流れているため、海岸地帯では冬でも穏やかで過ごしやすい反面、北側の山間部では冬の厳しさはかなりのもの。また、南から吹きつける湿気の多い風が四国山地にぶつかるうえ、台風の通り道となることも多く、降水量は瀬戸内海地方の平均の2〜3倍と、非常に多雨な地域としても知られています。
そして高知県民は「いごっそう」と呼ばれ、男女ともに気が強く、頑固者で有名です。一度決めたら、テコでも動かないその性格は、幕末の英雄である坂本龍馬などからもうかがい知ることができます。また、郷土愛がとても強く、自慢である四万十川を褒められると、自然と顔がほころんでしまうという、可愛い一面も持ち合わせています。もちろん、坂本龍馬の悪口をいおうものなら、ただでは済まないので気をつけましょう。ちなみに、熱しやすく冷めやすい性格もあり、離婚率の高さは全国でもトップクラス。頑固なうえに冷めやすいとなれば離婚率の高さもうなずけますが、その影響か弁護士の数も人口に対して多いようです。
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